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「退職代行はありえない」という意見は少数派!使っても良いケースとは?

退職代行をありえないという意見は少数派!使っても後悔しないケースとは?

退職代行の認知度は年々高くなってきており、「ありえない」という意見は少なくなってきています。

それでも「ありえない」という意見があると、気になって退職代行の利用に前向きになれない方もいらっしゃるでしょう。

今回は、「退職代行はありえなくない」という根拠やありえない派のご意見を詳しく解説していきます。退職に失敗しない実績のある退職代行業者もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

退職代行はありえなくない!使っても後悔しない
  • 退職代行をありえないという意見は少数派
  • そもそも労働者には退職の自由があるから、退職代行はありえないサービスじゃない
  • パワハラやセクハラに悩んでいるなら一日も早く退職代行を使うべき!
  • 「ありえない」という意見が気になるなら、ちゃんと引き継ぎをするようにしよう
目次

【事実】退職代行は「ありえない」という意見は少ない

【事実】退職代行は「ありえない」という意見は少ない

退職代行サービスは年々認知度が上がっており、退職方法として珍しくなくなっています。

日本労働調査組合が20歳~ 39歳の会社員を対象に行った調査によると、退職代行サービスを知っているという回答は63.9%でした。

さらに「今の会社を退職するときに退職代行を利用したいか?」という質問に対して、「利用する」または「利用するかもしれない」という回答は44.7%という結果になりました。

ほんの数年前までは「退職代行?ありえない!」「自分で退職を言わないなんて非常識」という考えが主流でした。

しかし現在は退職代行サービスを一つの退職の仕方として捉え、肯定的に見る人がどんどん増えてきているようです。

このままいくと「退職代行なんてありえない」という意見がありえないと思われる日が来るかもしれませんね。

【事実】退職代行は「ありえない」という意見は少ない

そもそも労働者には退職の自由がある

日本では労働者の退職の自由が認められています。

【憲法】
第十八条 何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。

第二十二条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

引用元:e-Gov検索

憲法では、雇用側が強制的に労働者を働かせたり、退職できないようにしたりすることは禁止されています。

【労働基準法】
第15条2項 前項の規定によつて明示された労働条件が事実と相違する場合においては、労働者は、即時に労働契約を解除することができる。

引用元:e-Gov検索

また労働基準法では労働契約書と実際の労働条件が違う場合、すぐに退職できると定められています。

これらのことから、退職代行は労働者の退職の自由を守るためのサービスといえます。

退職代行の利用は会社の責任でもある

退職代行の利用は、会社の責任でもあります。そもそも「退職代行を利用したい」と考えるのはなぜなのでしょうか?

もし職場での人間関係が良好で、職場環境や労働条件が良ければ普通に上司に退職の意思を伝えられますよね。むしろ労働者にとって働きやすい環境が整えられている会社であれば、「退職したい」なんで思わないはずです。

退職代行の利用を考える人は、何らかの会社への不満や退職を言い出しにくい気持ちを抱えています。

退職代行を使われた会社側は「退職代行で辞めるなんてありえない!」といいます。しかし実際は「退職代行を使わなければ辞められない」と感じるような運営体制や職場環境を作り上げている会社が悪いのです。

退職代行は「やめとけ」「ありえない」という人たちの意見

退職代行は「やめとけ」「ありえない」という人たちの意見

退職代行は「ありえない」という意見は少なくなってきていますが、一定数あるのは確かです。ここではどのような意見があるのかご紹介しながら、論破していきます。

退職を直接伝えないなんてありえない

退職代行サービスは、依頼者に代わって退職の意思を伝えてくれるサービスです。当然ながら「会社を辞めます」と会社に伝えるのは、本人ではなく退職代行の担当者ということになります。

確かに会社に退職の意思を伝えるのは「直属の上司に直接伝える」のが社会の一般的なルールなので、ありえないというご意見はごもっともです。

しかしこれはあくまで社会のルールであって、法律ではありません。

さらに退職の意思を伝える手段を縛る法律はないので、退職の意思を退職代行に伝えてもらうのは法律上アリということになります。

退職にお金をかけるなんてありえない

通常退職するための費用は0円です。一方で、退職代行で退職するためには数万円の費用がかかります。タダでできるものにお金をかけるなんて「ありえない」とお考えの方もいます。

しかしストレスと疲労を蓄積させながら働き続けて、心身を壊してから退職しては手遅れです。

心身を壊してしまうと、治療するために多くの時間やお金がかかります。しかも治療期間に働けないため、離職期間が長くなり社会復帰が難しくなる恐れもあります。

数万円の費用を惜しんで人生を台無しにするくらいなら、退職代行で退職してしまったほうが賢い選択です。

即日退職なんてありえない

即日退職なんてありえないという方は「退職の意思を伝えてから2週間後に退職できる」という法律をご存じだからではないでしょうか?

確かにそうなのですが、別の法律には3つ即日退職についての定めがあります。

  • 会社の合意を得られれば即日退職できる
  • やむを得ない事情がある場合は即日退職できる
  • 労働契約書と実際の条件が異なれば即日退職できる

退職代行はこれらの法律にのっとり交渉することで、依頼者の即日退職を叶えています。

つまり、即日退職はありえるのです。

退職代行はありえない?知恵袋での意見

Yahoo!知恵袋で交わされいる意見をご紹介します。退職代行はどのように思われているのでしょうか。

【質問】
どの退職が1番酷いですか?
(実際にあった話です)

①7年以上勤めた会社をその日に社長に言ってその場で即日退職。
電話ではなく直接会って話をして退職。
②8ヶ月勤めた人がある日、退職代行を使って即日退職。
③半年勤めた人が無断欠勤が何日も続いてバックれ。

 

【回答】
③ですね。
①と②も酷いですが、まだ退職するということを伝えてるだけマシ。③の無断欠勤は社会人としてありえません。

引用元:知恵袋

退職代行は、退職の意思をちゃんと伝えているので退職方法として成り立っているという意見です。

【質問】
退職する時は退職代行や郵便で退職することはありえないですか?

 

【回答】
私は、ありえないと思いますが、急増しています。

様々な退職代行屋が乱立しています。不況時の儲け方なのかも知れません。料金だけ徴収して何もしない業者もあり、トラブルが多く、裁判になっている状況も、全く理解出来ません。
口頭で「退職します」と言った方が、余程簡単なのに、と思ってしまいます。

引用元:知恵袋

退職代行業者のなかに質の悪い業者も存在します。トラブルを回避するためには、依頼する業者をよく吟味することが大切です。

退職代行を使わないのはありえない!すぐに退職したほうがいいケース

退職代行を使わないのはありえない!すぐに退職したほうがいいケース

退職代行「ありえない」と言われるのが気になる、という方はいらっしゃるかと思います。しかしそんな意見を無視して、今すぐにでも退職したほうがいい「退職代行を使わないほうがありえないケース」もあります。

退職代行を使わないのはありえない!すぐに退職したほうがいいケース

ご自身の状況にあてはまっていないかチェックしてみてください。

職場のストレスで心身に影響が出ている

職場のストレスで心身に影響が出ている人は、すぐに退職すべきです。心身に出ている様々な不調の原因が職場のストレスである場合、会社を去る以外に不調を取り除く方法はありません。

また無理に働き続けるとさらに重症化し、重度のうつ病など精神疾患になる恐れもあります。

  • 疲れているのに眠れない
  • 食欲がない
  • 食欲がない
  • 職場にいるとずっと不安、緊張している
  • 感情のコントロールがうまくいかない
  • 頭痛やめまい、吐き気がする
  • 何をしても楽しくない
  • やる気が起きない
  • 仕事に集中できず、あり得ないミスをする

症状は上記に限ったことではありませんが、慢性的に2週間以上続いているなら要注意です。

たとえ症状が悪化して働けなくなったとしても、会社は助けてくれません。重症化する前に退職代行で逃げてください。

人手不足を理由に辞めさせてくれない

「人手不足だから今は辞めさせられない」と退職を拒否されている方も、退職代行を利用すべきです。あなたが退職の意思を伝えた日から会社が採用に動いたり、他の部署から誰か異動してきたりしていますか?

会社の人手不足だから人を辞めさせたくないのは本音かもしれませんが、かといって会社は従業員を増やす気はありません。「今の状態で回っているんだから、辞めさせなければいい」と考えています。

つまり人員不足はちゃんと人を採用しない会社の責任なので、あなたが「人員不足の時に辞めたらみんなが困る」と責任を感じて踏みとどまる必要はないのです。

「人員不足で退職が言い出しにくい」「人員不足だからと上司に引き止められる」といったときは、退職代行に代わりに退職を伝えてもらいましょう。

上司が怖くて退職を伝えられない

今まで退職代行を利用された中にも「上司が怖くて退職が伝えられない」という方は大勢いらっしゃいました。

先にも述べましたが、退職を伝えるのは「直属の上司に直接伝える」のがルールです。

しかし普段からパワハラやセクハラをしてくる相手に、対面で「会社を辞めたいです」なんて言ったら何をされるかわかりませんよね。かといって退職を言い出さないとずっと嫌がらせを受け続ける羽目になります。

またパワハラやセクハラはエスカレートすると犯罪行為になり、命の危険に晒される場合もあります。

上司が怖くて退職を伝えられないときは、退職代行を頼りましょう。退職代行なら、パワハラ上司だろうがブラック企業だろうが関係なく退職可能です。

退職代行を使っても「ありえない」と思わせない方法

退職代行を使っても「ありえない」と思わせない方法

退職代行を「ありえない」という反対派意見はありますが、方法によっては「退職代行もアリかも」と思ってもらえるかもしれません。どうすれば「ありえない」を緩和できるのか、ご紹介していきます。

一つ目は引き継ぎ業務です。退職代行で退職するときは堂々と引き継ぎができないので、引き継ぎ書を作成するかパソコンに引き継ぎ用のデータを残しておくようにしましょう。

また引き継ぎ書を見ながら補足説明することはできないので、図解や取引先ごとにインデックスするなどわかりやすい工夫をすることも大切です。

できた引き継ぎ資料の保管場所は退職代行を通して職場に伝えてもらえば問題ありません。引き継ぎがあれば次に担当になった人が慌てずに業務に入れるので、職場への迷惑を軽減できます。

会社への迷惑を軽減することが、「退職代行ありえない」を緩和することになるはずです。

https://twitter.com/G2Q6kw3VgLA2S3M/status/1209848317477187584

退職代行の前に無断欠勤することも、「退職代行はありえない」と考えている人が辞めてほしいことのようです。

無断欠勤は職場への迷惑になるだけでなく、懲戒解雇になるリスクがあります。退職代行を利用するなら、無断欠勤はやめておきましょう。

私物を放置されると会社は勝手に処分できないので、非常に困ります。また次にそのデスクやロッカーを使用する人に迷惑が掛かります。

私物は退職実行日までに少しずつ持ち帰り、前日帰宅する時には何も残っていない状態を目指しましょう。

【トラブル回避】実績豊富な退職代行4選

【トラブル回避】実績豊富な退職代行4選

退職代行の利用には、お金がかかります。せっかくお金をかけるなら、トラブルなく自分の希望通りの退職がしたいですよね。

しかし退職代行業者は業者によって実績やサービス内容、料金が異なるので、どの業者に依頼するのがいいのか判断するのは困難です。

ここでは、トラブルを確実に回避できる実績豊富な退職代行業者を4社ご紹介します。ぜひ退職代行業者選びの参考にしてください。

退職代行OITOMA|丁寧な対応が魅力

OITOMA

運営元 労働組合
利用料金 24,000円 追加料金一切なし
支払い方法 クレジットカード
受付時間 24時間365
即日退職
有休・未払い賃金などの交渉
未払い賃金・給与などの請求
訴訟対応
相談方法 LINE
無料相談
全額返金保証
その他
  • 退職届プレゼント
  • 転職サポート
  • 退職後のアフターフォロー

退職代行OITOMAは、2021年から運営がはじまった比較的新しい業者です。運営をはじめてからの日は浅いですが、既に相談実績は累計2,000名を超えています。(2022年10月12日時点)

相談には24時間365日対応しており、丁寧かつ迅速なことにも定評があります。アフターフォローや転職サポートがあるので、退職後も安心です。

弁護士法人みやび|パワハラの悩みにも対応

弁護士法人みやび

運営元 労働組合
利用料金 55,000

※未払残業代や給与を請求した場合別途回収額の20%

※他、郵送代など実費

支払い方法 要問合せ
受付時間 24時間365
即日退職
有休・未払い賃金などの交渉
未払い賃金・給与などの請求
訴訟対応
相談方法 LINE・メール
無料相談
全額返金保証
その他 要問合せ

弁護士法人みやびは、弁護士の退職代行です。弁護士の退職代行なので料金はやや高めの設定ですが、未払給与や残業代の請求にもきっちり対応してくれます。

また弁護士法人みやびは労働問題に強い弁護士事務所でもあります。パワハラや職場いじめで精神的苦痛を受けていることで退職したいとお考えなら、ぜひ相談してみてください。

退職代行ガーディアン|労働組合法人が運営

ガーディアン

運営元 労働組合
利用料金 29,800円 追加料金0
支払い方法 銀行振込・クレジットカード払い
受付時間 24時間365
即日退職
有休・未払い賃金などの交渉
未払い賃金・給与などの請求
訴訟対応
相談方法 LINE・電話
無料相談
全額返金保証
その他 要問合せ

退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証されている「東京労働経済組合」が運営しています。労働組合の退職代行なので、弁護士の退職代行よりも安い価格で有給や未払賃金の交渉が可能です。

退職代行EXIT|業界最安値級20,000円

退職代行EXIT

運営元 民間企業
利用料金 20,000
支払い方法 銀行振込・クレジットカード払い
受付時間 24時間365
即日退職
有休・未払い賃金などの交渉
未払い賃金・給与などの請求
訴訟対応
相談方法 LINE・メール
無料相談
全額返金保証
その他
  • 有給サポート
  • リピーターは何度でも料金10,000
  • 無料転職サポート

退職代行EXITは、最大手の退職代行業者です。毎年1万件以上の退職を請け負っています。また弁護士が監修して法律にのっとった営業を続けているので、合法で安全な退職が可能です。

さらに一度退職代行EXITを利用すれば、その後何度利用しても1回あたり10,000円で退職可能です。

【まとめ】退職代行をありえないという意見は少数派!

【まとめ】退職代行をありえないという意見は少数派!

「退職代行はありえない」というご意見はありますが、退職代行は合法の退職の手段です。

どうしても「ありえない」という意見が気になるときは、退職前に引き継ぎをしたり私物の整理をしたりして会社にかかる迷惑を軽減するようにしましょう。

ご紹介した4社の退職代行業者も参考にして、ぜひ退職代行での退職を成功させてください。

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